早期胃腫瘍の内視鏡的切除を受ける患者における胃癌に対するレバミピドの化学予防効果

アブストラク

背景/目的 . これまでの研究では、レバミピドが胃癌に対する保護作用を有する可能性があることが示されているが、胃癌のリスクが高い患者におけるレバミピドの化学的予防効果に関する疫学的研究は行われていない。本研究の目的は、レバミピドの投与が胃癌のリスクを低下させるかどうかを検討することである。

METHODS . 韓国の健康保険審査評価サービスのデータベースからレトロスペクティブに収集したデータを用いて、集団ベースのコホート研究を実施した。2011年から2014年の間に早期胃新生物に対する内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)を受けた患者を対象とした。

結果 . 73,416人年の追跡調査期間中、新たに胃がんと診断されたのは711人で、その中には低用量(中央値以下)377人と高用量(中央値以上)334人のレバミピド使用者が含まれていた(10万人年あたりそれぞれ37,157.4人と36,258.3人;log-rank test、p = 0.052)。胃がん罹患率には、年齢、性別、指標ESD時の初診時に有意な差が認められた。これらの臨床因子を調整した後、高用量投与は胃がんリスクの低下と関連していた(ハザード比0.858;95%CI 0.739-0.995、p = 0.043)。

結論:レバミピドの高用量投与は,早期胃新生物の内視鏡的切除術を受ける高リスク集団における胃がんリスクの低下と関連している。

© 2018 S. Karger AG, Basel.

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 原著よむのに金がかかるからしっかりよんでないけど10%くらいは低下するのか。胃がん高リスクの患者には長期服用してもいいのかも。

ただたんに胃もたれするからって人にはいいかな