プラリアとランマークの違い
投与間隔と適応症の違い
プラリア | ランマーク | |
有効成分 | デノスマブ | デノスマブ |
規格 | 60mg/本 | 120mg/本 |
効能効果 | 骨粗鬆症 | 多発性骨髄腫による骨病変およ び固形癌骨転移による骨病変 |
用法用量 | 6か月に一回皮下注 | 4週間に一回皮下注 |
原発性の骨粗鬆症か、がんの骨転移によるものかで適応が違ってくる。また6か月と4週間とわかりやすい違いもあるので患者に聞くときわかりやすいね。
4週なら骨転移があると判断できるから抗がん剤の使用もあるかも
併用すべき薬がある
デノスマブ使用時には併用すべき薬剤がある。破骨細胞への分化を抑制することで骨破壊を抑えているのでSEとして低カルシウム血症がある。これの予防のためにデノタスチュアブルの併用が必要。
飲むときは噛み砕くか舐め切る!
デノタスは天然型VD製剤なので腎障害ある人には使えない。
注射は大病院で受けて、エディロールとかの経口薬をかかりつけの委員でもらっているパターンがある。このときにデノタス処方あるか手帳でよく確認しなきゃならない!
カルシウムの変動には注意が必要
低カルシウム血症も注意が必要だけど高カルシウム血症にも注意が必要。
カルシウムを良くとりましょうとは言いますが普通の食事量取れていればサプリによる補充は必要ないか。
低カルシウム血症 | 軽度:手足の震え、脱力感、痙攣、痺れ 高度:テタニー(感覚異常)、不整脈 |
高カルシウム血症 | 軽度:便秘、食欲不振、悪心 高度:筋力低下、せん妄、精神興奮、昏睡、 腎障害、多尿、脱水 |
低だからテタニーが起こる。筋肉とか感覚器に起こりやすい
高だと消化器や精神に異常をきたしやすい