舌下投与の意味

舌下錠とは

舌下錠とは錠剤の1種で、口腔内で溶かして使用する薬。噛み砕いたり、嚥下してはいけない。
舌下錠を飲み込んだ場合、即効性が失われたり効果そのものが無くなってしまう。

舌下錠は舌の下に入れて使用する。唾液によって薬が溶け、有効成分が口腔粘膜から吸収されることで効果を発揮する。
舌下錠は、服用してから体内に作用するまでの時間が非常に速いという長所を持つ。狭心症の発作を止めるためのニトログリセリン錠などに用いられる。

代表的なのはニトロペン。シクレストとかしだきゅあとかもある。大体は初回通過効果を避けるために使っている

通常錠を舌下で服用?

たまに精神科とかでワイパックスとかソラナックスを舌下で服用するよう処方箋に指示があるときがある。舌下の方が吸収は速いだろうけど崩壊するのに時間かかるからとんとんなのではと思ってしまう。

でも検索すると出てくる。

cocoromi-cl.jp

効くらしい。頓服としての使用なら患者も安心できるしいいのかも。

乱用には気を付ける